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90+9分、自陣から蹴り出されたボールは…MLSで生まれた「とんでもないゴール」

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シカゴ・ファイアーFCが大逆転勝利

 メジャーリーグサッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーFCのMFクリーン・アコスタが自陣から「とんでもない決勝ゴール」を叩き込んだ。

 17日に開催されたモントリオールとの一戦。試合は凄まじい展開となった。前半7分、12分にモントリオールがPKで得点すると、アディショナルタイムにシカゴが1点を返す。後半25分にモントリオールが追加点を奪い、3-1とリードを広げたところから試合は急展開を見せる。

 37分にモントリオールに退場者が出ると、39分にシカゴがPKで1点差に詰め寄る。さらに90+5分に同点に追い付くと、90+9分に驚きのゴールが生まれる。GKから自陣でパスを受け取ったアコスタがセンターサークル付近からゴール前へとボールを送る。風に乗ったボールはグングンと飛距離を伸ばし、相手GKの頭上を越えて決勝点となるゴールが生まれ、シカゴが4-3の大逆転勝利を収めた。

「とんでもないゴール」と報じた英紙『ザ・サン』によると、この劇的なゴールにアメリカ代表MFポール・アリオラは自身のXで「笑って、泣いて、笑顔になったよ。ナイスゴールだった」と反応。また、ファンは「MLSはいつも信じられないようなことをやってくれる」「世界最高のリーグだね」「自分のチームがこんな負け方をしたら、家中のテレビを窓から投げ捨てるだろう」などと反応している。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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