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白熱の“ノースロンドン・ダービー”はアーセナルに軍配! トッテナムの追撃振り切って首位キープ

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[4.28 プレミアリーグ第35節 トッテナム 2-3 アーセナル]

 プレミアリーグは28日、第35節を開催した。1位アーセナルは敵地で5位トッテナムと対戦し、3-2で勝利した。日本代表DF冨安健洋は左サイドバックの位置でフル出場している。

 トッテナムは逆転でのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指して2試合ぶりの白星が欲しい。アーセナルは2003-04シーズン以来14回目のプレミアリーグ制覇に向けて3連勝を狙った。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。

 “ノースロンドン・ダービー”は前半15分にスコアが動いた。アーセナルは右サイドでコーナーキックを得ると、FWブカヨ・サカが左足で蹴り込んだボールに冨安が飛び込む。ニアサイドでMFピエール・エミール・ホイビュアと競り合うと、オウンゴールを誘った。

 ホームで負けられないトッテナムは、左サイド高い位置からMFジェームズ・マディソンが右足でフリーキックを蹴り込むと、ファーサイドのDFクリスティアン・ロメロが頭で合わせたが、シュートはポストを直撃。前半22分には、DFミッキー・ファン・デ・フェンがゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定となった。

 ピンチを凌いだアーセナルは前半27分、右サイドのスペースに抜け出したサカが持ち込んでゲット。同38分には、左サイドのコーナーキックからFWカイ・ハバーツが頭で叩き込み、リードを3点に広げた。

 試合はアーセナルの3点リードのまま前半を折り返すと、後半の入りも主導権を握って攻勢に転じる。しかし、追加点を奪えないでいると、ミスから1点を返された。

 トッテナムは後半19分、最終ラインでパスを繋ぐアーセナルに対してプレッシャーを仕掛けると、GKダビド・ラヤのキックミスを誘う。ボールをカットしたDFクリスティアン・ロメロが冷静にゴール左下に流し込んだ。

 トッテナムは後半42分にFWソン・フンミンがペナルティキックをゴール左に突き刺して1点差に詰め寄るも反撃はそこまで。アーセナルが3-2で逃げ切り、3連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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