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父は98年W杯優勝メンバー…リバプール、新体制での補強第1号は23歳MFか

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ニースMFケフラン・テュラム

 今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリバプール。来季は、現在フェイエノールトの指揮を執るアルネ・スロット監督の就任が決定的となっている。

 そして、新体制の獲得第1号の候補として名前が挙がっているのが、ニースのMFケフラン・テュラムだ。元フランス代表で、98年フランスW杯優勝メンバーのリリアンを父に持ち、兄のマルクスはインテルでプレー。将来性豊かな“サラブレッド”として注目を集めている。

 昨夏からリバプールも関心を示しており、当時はニースから3400万ポンド(約67億円)を要求されていたようだ。しかし、英『ミラー』によると、1年前と状況が変わってきているという。

 ニースとテュラムの契約は25年6月まで。地元紙『ニース・マタン』は、ニースが来夏のフリーでの流出をさけるため、1300万ポンド(約26億円)で売却に出す可能性があり、リバプールを新たに率いるスロット監督の最初の契約となるかもしれないと報じている。

 なお、23歳のテュラムに対してはユベントスやバルセロナ、マンチェスター・Uが興味を示しているようだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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