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酒井起点で岡崎が2戦連発の今季6点目も…シュツットガルトは4失点敗戦

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 ブンデスリーガは19日、第22節3日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でハノーファーと対戦した。岡崎は左MFで3試合連続の先発出場を果たし、酒井もブンデスデビューとなった前節のヘルタ・ベルリン戦(5-0)に続いて左SBで2戦連続のフル出場。試合は2-4で敗れたが、酒井の左クロスが起点となり、岡崎が2戦連発となる今季6点目を決めた。

 1-4で迎えた後半34分だった。攻め上がった酒井の左クロスをファーサイドで競り合ったFWカカウが頭で落とし、ゴール正面の岡崎がバイシクルシュート。ゴールに背を向けての豪快なボレーシュートがゴールネットに突き刺さり、2-4と追い上げた。

 その後も酒井が積極的な攻撃参加でチャンスを演出。しかし、後半42分、酒井のクロスを受けたFWイビセビッチのシュートは相手GKに阻まれた。終了間際にも酒井と岡崎のパス交換から敵陣へ攻め込むも、シュートまでは持ち込めず、そのまま2-4で試合終了となった。

 前半25分、32分と立て続けにCKから2失点を喫したシュツットガルト。後半開始からカカウを投入し、反撃を狙ったが、後半1分に3失点目を喫した。さらに後半28分にも失点。同30分にMFハルニクが1点を返し、岡崎のゴールで詰め寄ったが、連勝はならず、3試合ぶりの黒星を喫した。


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