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プレミアリーグ第26節延期分:ジェラードのハットトリックでリバプールがダービーを制す

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 レッズ(リバプールの愛称)のバンディエラが、ここぞの場面で輝きを放った。リバプールがカーリング杯決勝に進出したため、延期されていたプレミアリーグ第26節のリバプール対エバートンが、13日に行われた。リバプールはMFスティーブン・ジェラードがハットトリックの大活躍で、3-0で勝利し、リーグ戦で5試合ぶりとなる勝利をあげた。

 最初の得点は前半34分。DFマーティン・ケリーのシュートをGKティム・ハワードが弾いたこぼれ球をジェラードが流し込んで先制する。後半6分にもFWルイス・スアレスの突破からゴール前に出たパスを、走り込んだジェラードが決めてリードを広げる。

 さらに試合終了間際のロスタイムにも、カウンターからスアレスとジェラードが抜群の連係を見せる。スアレスのアシストを受け、主将はハットトリックを達成し、ダービーにおける勝利に花を添えた。

 この勝利で勝ち点を42に伸ばしたリバプールだが、CL出場圏内の4位アーセナルとは、まだ勝ち点10の差がある。公式サイト上で「ファンの笑顔を取り戻したい」と語っていたキャプテンのダービー戦のハットトリックをきっかけに、リバプールは浮上できるだろうか。


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