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長谷部は4戦ぶり出番なしも、ボルフス4連勝でEL圏と同勝ち点に

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 ブンデスリーガは31日、第28節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地で17位ヘルタ・ベルリンと対戦し、4-1の逆転勝利を飾った。3試合連続フル出場中だった長谷部は4試合ぶりのベンチスタート。4試合ぶりに出番がなかったが、チームは4連勝で5戦負けなし(4勝1分)となった。

 立ち上がりは最終ラインが安定せず、ピンチの連続だったボルフスブルク。前半13分には先制点を許したが、同29分、MFデヤガの折り返しがオウンゴールを誘い、同点に追いつくと、同34分にはデヤガの右クロスにFWヘルメスが右足で合わせ、逆転に成功した。後半にもFWマンジュキッチ、ヘルメスの2点目で突き放し、終わってみれば今季最多タイの1試合4得点で快勝。4連勝で勝ち点を40に伸ばし、暫定8位に順位を上げた。

 この日、5位レバークーゼンがホームで13位フライブルクに0-2の敗戦。この結果、勝ち点40で4チームが並び、得失点差で5位シュツットガルト、6位レバークーゼン、7位ブレーメン、8位ボルフスブルクとなった。勝ち点38のハノーファーが明日1日にボルシアMG戦を残しているため、順位は暫定だが、5位と6位に与えられる来季のEL出場権をめぐる争いが激しさを増している。


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