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ベンゲル「ディ・マッテオは有能だ」

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 プレミアリーグは21日、第35節が行われる。アーセナルはチェルシーと対戦する。アーセン・ベンゲル監督は、相手のチェルシーで暫定監督を務めるロベルト・ディ・マッテオコーチについて、公式サイトで次のようにコメントしている。

「彼は非常に良くやっている。彼はクラブとチームに上手くアジャストしたと思うね。長い時間を与えられれば彼は評価を得られるだろう。彼はここまで良くやってるし、彼は有能だ」

 チェルシーは3月にアンドレ・ビラス・ボアス監督を成績不振で解任。ディ・マッテオコーチが暫定監督として指揮を執っている。最近では公式戦8試合負けなし(6勝2分け)と好調をキープ。特に18日に行われた欧州CL準決勝第1戦では、王者バルセロナを1-0で下した。ベンゲル監督はこのことについても「彼らは非常によく守っていたし、ワンチャンスを見事に生かした」と賞賛している。

 チェルシーは過密日程が続き疲労が心配されていることについてもコメント。「全くそうは考えない。チェルシーは最高の状態で来ると考えているし、彼らが抱える選手とその層の厚さを考えれば、余計な期待はできないはずだ」と一蹴している。

 プレミアリーグは残り4試合。アーセナルは現在勝ち点64で3位、チェルシーは勝ち点57の6位につけている。ライバルを蹴落としたいアーセナル、一方CL、EL出場権獲得へ向け負けられない戦いが続くチェルシー…。お互いの意地と意地がぶつかり合う好ゲームとなりそうだ。

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