セリエAは21日、第34節1日を行った。FW森本貴幸の所属するノバラはナポリと対戦し、0-2で敗れた。前半21分にミスからFWカバーニに押し込まれ先制を許すと、同37分にもカバーニのシュートのこぼれ球をDFパオロ・カンナバーロに詰められ追加点を奪われた。

　11日に行われたパルマ戦(0-2)で先発フル出場を果たした森本も、この日は出番なしに終わった。ナポリは6試合ぶりの勝ち点3を獲得。暫定で5位に浮上した。一方のノバラはこれで5試合勝ちなし(2分け3敗)となった。残り5試合となったリーグ戦。残留圏内の17位ジェノアとの勝ち点差は11のまま(ジェノアは22日にシエナ戦)。セリエA残留は一層厳しいものとなった。


キエーボ 0-0 ウディネーゼ

パルマ 3-0 カリアリ
[パ]セバスティアン・ジョビンコ(24分)、セルジオ・フロッカリ(73分)、ステファノ・オカカ(90分)

カターニア 2-0 アタランタ
[カ]アレハンドロ・ゴメス(30分)、フェリペ・セイモア(85分)

ナポリ 2-0 ノバラ
[ナ]エディンソン・カバーニ(21分)、パオロ・カンナバーロ(37分)


[写真]ノバラ対ナポリ戦で開始30秒、ダニエレ・ドベリ主審が右肩を負傷。試合は18分間中断した

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