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香川が途中出場でアシスト、連覇のドルトムントは5発大勝で27戦無敗

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 ブンデスリーガは28日、第33節を行った。すでに連覇を決めているドルトムントは敵地で降格の決まっているカイザースラウテルンと対戦。MF香川真司がベンチスタートとなるなど主力を温存したドルトムントだが、負傷明けのMFゲッツェの復帰後初ゴールやFWバリオスのハットトリックなどで5-2と快勝した。香川は4-1の後半21分から途中出場し、5点目をアシスト。5連勝のドルトムントはこれでクラブの連続無敗記録を27試合(22勝5分)に更新した。

 香川のほか、GKバイデンフェラー、DFフンメルス、DFピシュチェク、MFグロスクロイツがベンチスタートとなったドルトムント。前半16分にオウンゴールで先制点を許したが、あっという間に試合をひっくり返した。

 前半18分、11試合ぶりの先発となったバリオスがDFオボモイェラの右クロスからヘディングで同点ゴールを決めると、同26分にはMFペリシッチの折り返しに合わせる。バリオスの連続ゴールで逆転に成功すると、同33分にゲッツェが追加点。前節・ボルシアMG戦(2-0)に途中出場して長期離脱から復帰し、この日が18試合ぶりの先発出場。先発復帰戦を自らのゴールで祝い、3-1とリードを広げた。

 後半4分に1点を返されたが、同10分にバリオスがハットトリック達成となる追加点。4-2と再び突き放した。後半21分にはFWレワンドフスキに代わって香川が登場。正確なパスとキレのある動きでチャンスを演出すると、同31分にワンツーの形でペリシッチのダメ押しゴールをアシストし、今季8アシスト目で5発大勝に貢献した。


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