beacon

細貝出場停止も…アウクスブルクはドローでクラブ史上初の1部残留決める

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは28日、第33節を行い、MF細貝萌の所属する15位アウクスブルクは敵地で4位ボルシアMGと対戦した。30試合連続先発出場中だった細貝は累積警告で出場停止だったが、チームはスコアレスドローで勝ち点1を獲得。勝ち点を35に伸ばすと、入れ替え戦ラインの16位ケルンが敗れ、勝ち点30にとどまったため、15位以内が確定し、最終節を残して1部残留を決めた。

 今季、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たしたアウクスブルク。開幕8試合未勝利(4分4敗)と前半戦は“1部の壁”に苦しんだが、後半戦に入ると、粘り強い戦いで勝ち点を積み重ねた。2月から3月にかけては6試合負けなし(3勝3分)を記録。細貝はこの日、出場停止だったが、ここまでの33試合中31試合に出場し、そのうち30試合に先発するなどチームの中心選手として1部残留に大きく貢献した。

 なお、ボルシアMGのMF大津祐樹は3試合連続でベンチ入りしたが、出番はなかった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ特集ページ

TOP