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本田が最終戦で9か月ぶりゴールも…CSKAはCL出場権逃す

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 ロシアプレミアリーグは13日、最終節を行い、MF本田圭佑の所属する2位CSKAモスクワは敵地で7位ルビン・カザンと対戦した。CSKAは前半45分に本田のゴールで先制したが、後半に3失点し、痛恨の逆転負け。1-3で敗れ、3位でシーズンを終え、来季のCL出場権獲得はならなかった。

 来季からの秋春制移行のため約1年半にわたって続いたシーズンの最終戦。出場停止明けで2試合ぶりに先発した本田は前半45分、ハーフウェーライン付近からのロングフィードに反応。PA内に走り込むと、DFと競り合いながら体を前に入れ、左足をダイレクトで振り抜く。昨年8月20日のトム・トムスク戦(3-0)以来、約9か月ぶりとなる今季8点目が先制点となった。

 ところが、1点リードで折り返した後半に悪夢の展開が待っていた。後半2分、カウンターから同点ゴールを許すと、終盤の後半37分、43分と連続失点。まさかの逆転負けで勝ち点を伸ばせず、最終戦に勝った3位スパルタク・モスクワに勝ち点で抜かれ、来季のCL出場権を獲得できる2位の座を守ることはできなかった。


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