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フランスW杯連覇へ最終試練…バラン&コナテが体調不良、テオ&チュアメニが怪我で練習欠席

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5選手が練習欠席

 フランス代表は16日、カタールW杯決勝アルゼンチン戦(18日・ルサイル)に向けたトレーニングを行い、5選手が練習場に姿を見せなかった。フランス紙『レキップ』によると、体調不良と怪我によるものだという。

 練習を欠席したのはDFラファエル・バラン(マンチェスター・U)、DFイブラヒマ・コナテ(リバプール)、MFキングスレイ・コマン(バイエルン)、DFテオ・エルナンデス(ミラン)、MFオーレリアン・チュアメニ(R・マドリー)の5選手。バラン、コナテ、コマンは体調不良のためホテルで静養し、T・エルナンデスは膝の打撲、チュアメニは腰の打撲により屋内での別メニュー調整となった。

 フランス代表では今月中旬以降、チーム内で体調不良者が続出しており、準決勝モロッコ戦ではDFダヨ・ウパメカノ(バイエルン)、MFアドリアン・ラビオ(ユベントス)が欠場。試合後会見ではディディエ・デシャン監督が「カタールはエアコンが一日中ついたままになっていて、インフルエンザのような症状の選手が何人かいる。これ以上拡大しないようにしている」と訴える事態にまで発展していた。

 練習を欠席した選手のうち、ジョーカー起用が続いているコマン以外は準決勝の先発メンバー。すでにウパメカノはトレーニングに合流しているものの、バラン、コナテが欠場となればCBの陣容に不安が残る。

 今大会前にはMFポール・ポグバ(ユベントス)、MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、FWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)にアクシデントが続いて危機が叫ばれながらも、FWキリアン・ムバッペ(パリSG)、MFアントワーヌ・グリーズマン(A・マドリー)ら世界的なタレントが輝き、史上3か国目のW杯連覇に王手をかけたレ・ブルー。決勝を前に最後の試練が立ちはだかっている。

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