beacon

ドイツ、メキシコと同組で“成功体験”あり…韓国指揮官「これが自分の運命」

このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国を率いるシン・テヨン監督

 ロシアW杯組み合わせ抽選会が1日にモスクワのクレムリンで行われ、韓国代表はドイツ、メキシコ、スウェーデンと同組のグループFに入った。

 前回王者のドイツを含め、強豪揃いとなったグループF。しかし、韓国を率いるシン・テヨン監督は「これは最悪の組でもないし、ベストな組でもない」と冷静に話した。韓国『ヨンハプ・ニュース』が伝えている。

 今年7月にウリ・シュティーリケ前監督の後任として、新指揮官の座に就いたシン監督だが、2015年からU-23代表も率いていた。2016年のリオデジャネイロ五輪ではドイツ、メキシコ、フィジーと同組に入り、2勝1分と無敗でグループリーグを首位通過。決勝トーナメント1回戦で敗れたものの、チームをベスト8に導いた。

 シン監督はそうした経験も踏まえ、「これが自分の運命だ」とドイツ、メキシコと同じ組に入ったことに驚きはない様子。加えて、来年6月18日のグループリーグ初戦で対戦するスウェーデンについては「彼らは強くて優れたチームだが、適切なタイミングでピークを迎え、結束して戦うことができれば勝負ができると思う」と展望を語った。

●2018W杯ロシア大会特集ページ

TOP