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プジョル氏のW杯優勝予想は?バルサ守護神についても言及「歴代最高のGKになる」

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スペイン代表として2010年のW杯優勝に貢献したカルレス・プジョル

 バルセロナのレジェンド、カルレス・プジョル氏が、現在のバルセロナについて言及した。ドルトムントからやってきたFWウスマン・デンベレドイツ代表として正GK定着を目指すGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンについて自身の見解を示している。

 プジョル氏はドイツメディア『sport1』のインタビューで、「ロシアW杯では、やはり前回大会の優勝国ドイツが優勝候補筆頭になると思う。その他はスペイン、ブラジル、フランス、アルゼンチンが対抗馬として挙げられるね。本大会では3~4週間の間に本領を発揮できればいいから、予選で苦戦していたチームも十分にチャンスがある。アルゼンチンにもチャンスがあるはずだ」と語っている。

 現在、バルセロナの正GKテア・シュテーゲンは、ドイツ代表守護神の座をGKマヌエル・ノイアーと争う状況となっている。ドイツ代表のポジション争いについては「テア・シュテーゲンはもはやノイアーと同等のレベルにあると言っていいと思う。彼のような優れたGKが複数いることは幸運だね。実際に長期離脱していたノイアーがW杯に出場できなくても、何ら問題はないはずだ」と発言。

「実際にテア・シュテーゲンはバルセロナでも素晴らしいパフォーマンスを見せている。ゴールエリアから飛び出してボールを扱う機会がバルサでは多いけど、その際の判断やテクニックも素晴らしい。チームのスタイルにも合っているし、バルサに何年も前からいたかのように落ち着いてプレーしているよね。彼は今後、歴代最高のGKになると思うよ」

 その一方、FWネイマールの穴埋め役としてドルトムントからやってきたデンベレについては「彼もいい選手だと思う。だけど、高額な契約解除金が発生したことで過剰なプレッシャーを感じているんじゃないかな。彼は世界最高のチームでプレーしていることに慣れながら、自分のプレーに集中する必要があるね。まだちょっと時間が必要だと思う」と擁護の姿勢を見せている。

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