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イブラヒモヴィッチは不要?スウェーデン代表GKが復帰に難色「すべてが彼中心になるから…」

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 スウェーデン代表GKカール・ヨハン・ヨンソンは、噂されているズラタン・イブラヒモヴィッチの代表復帰に難色を示した。『メイン・オポーズ』が報じている。

 冬の移籍市場でロサンゼルス・ギャラクシーに新天地を求めたイブラヒモヴィッチ。アメリカの地では、デビュー戦で衝撃的なゴールを含め3試合で3得点を記録するなど、早速活躍を見せている。

 そんなイブラヒモヴィッチだが、EURO2016後にスウェーデン代表からの引退を発表している。しかし、116試合に出場し62ゴールを記録するストライカーは、母国がロシア・ワールドカップ出場決めた後、本大会出場への意欲を見せていた。スウェーデンで英雄視されている36歳FWの発言には注目が集まり、様々な意見がかわされている。

 代表で守護神を務めるヨンソンは、「彼を代表に入れるかは監督次第」と前置きした上で、次のように語った。

「僕たちは彼抜きでW杯出場を決めた。本大会でも、彼抜きで良いプレーができると思っているよ。でも、最初に言ったように監督次第さ。もし彼が選ばれたら、素晴らしいプレーをしてくれるのは間違いないよ」

 そして、イブラヒモヴィッチの強烈なキャラクターが、全体のプレースタイルに影響を与えることを懸念している。

「僕たちは、とても組織的に戦い、すべての選手が一つになっていた。ズラタンは選手としても、一人の人間としても個人主義者なんだ。すべてのプレーが彼を中心に行われる。でも、今はチームとしてプレーしているんだ」

「ズラタンやクリスティアーノ(ロナウド)、(リオネル)メッシのような選手がいればプレースタイルは変わるよ。彼らはワールドクラスの選手で、試合で勝つためには彼らを使わざるを得ない。特別な方法でプレーさせなければいけなんだ。監督がそれだけ大きな変化を求めているかは、わからないよ。プレースタイル全部を変えないといけなくなるからね」

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