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日本戦に挑むリヒトシュタイナー「今のスイスは最強。W杯出発前に勝利して自信を」

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スイス代表の主将DFステファン・リヒトシュタイナー

 スイス代表主将を務めるDFステファン・リヒトシュタイナーが7日、国際親善試合・日本戦の前日記者会見で意気込みを語った。地元紙『レジョーネ』が7日、伝えている。

 アーセナル加入が決まったばかりの34歳DFは、現在のスイス代表が自身が経験してきた中で、最強であると豪語する。事実、スイスはFIFAランキングでドイツ、ブラジル、ベルギー、ポルトガル、アルゼンチンに続き、6位に名を連ねる。

「現在のスイスは、自分がプレーしてきた中で最強だと思う。 ゲームプランについては最強でないかもしれないが、メンタル面に関しては最強と言えるだろう。このチームならどんな相手であろうと、全勝できると3年前から感じている。それに練習もどんどんハイレベルになって来ていて、選手それぞれが代表でポジションを勝ち取ろうと意欲を持っている」

 8日、スイス・ルガーノのコルナレードで行われる日本戦において、リヒトシュタイナーは代表通算100キャップを記録する。スイス代表では史上4人目となり、ハインツ・ヘルマン氏が保有する最多記録118キャップも視野に入る。だがリヒトシュタイナーは、ロシアW杯で好スタートを切るためにも、日本戦での勝利に集中したいと話す。

「僕の通算100試合目は重要ではない。ロシアへ出発する前に、日本に勝利し、自信をつけておくことが重要だ」

 また『RSIニュース』のインタビューにおいても、日本戦の重要性を語っている。

「もうすぐW杯が始まる。ブラジル戦の前の最後のテストになる。だから良いプレーをして、勝利しなければならない。もう一度良い試合をして、自分たちの自信をつけて、W杯へ挑みたい」

 なおブラディミール・ペトコヴィッチ監督も日本戦に向けて、記者会見でコメントを残している。

「ケガ人が出ずに勝利できれば完璧だ。日本は非常に技術のあるプレーをする。それに運動量もあるので、体力面も要求される。いずれにせよ、我々のチームが試合を支配することを望んでいる。2週間にわたる厳しいトレーニングを経て、私が要求する試合をできるようメンタル面での準備は整っている」

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