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世界王者ドイツがサウジにまさかの苦戦…レーブは内容反省も「心配はしていない」

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ドイツは勝利したが…

 ドイツ代表は8日にサウジアラビア代表と親善試合を行い、2-1と勝利した。試合後、ヨアヒム・レーブ監督がコメントした。

 ロシアW杯へ世界王者として臨むドイツ。しかし、サウジアラビア戦では8分にベルナーのゴールで先制するも、その後はオウンゴールでの追加点のみに。さらに終了間際には失点を喫する展開となり、なんとか1点を守りきっての勝利となった。

 FIFAランキング67位のサウジアラビア相手に苦戦したレーヴ監督は試合後、以下のように語っている。

「心配はしていない。内容を改善しなければいけないことはわかっているが、トーナメントが始まったときにはベストの状態になることを約束する」

「スタートは本当に良かったし、前半は問題ない。しかし、後半は試合の主導権を手放してしまった。多くのチャンスを逃し、あまりに相手の決定機を許した。パスがうまく繋がった場面は少なかったかもしれないが、選手のランは良かったよ」

「改善しなければいけないことは明らかだ。たぶん、みんな少し疲れている。だが、2週間のキャンプ後では普通のことだ。来週には、これまで通りの強さを見せることが出来るだろう」

 2日にはオーストリアに1-2と敗れていたドイツ。これで本大会前の親善試合を終えた世界王者は、18日にメキシコとの開幕戦を迎えたあと、24日にスウェーデン、27日に韓国と対戦する。

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