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[プレビュー]苦戦が続くビッグ5、最後の砦は『赤い悪魔』 挑むは初顔『赤潮軍団』

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ベルギー代表MFエデン・アザールパナマ代表DFロマン・トーレス

[6.18 W杯G組第1節 ベルギー(日本時間19日0:00)パナマ ソチ]

 FIFAランク上位が次々に勝ち点を落とす中、5大国最後の砦となった3位ベルギーがいよいよ登場する。迎え撃つ相手は初出場のパナマ。同じく初顔のアイスランドは5位アルゼンチンと引き分け、“大物喰い”の流れが引き継がれるかどうかに注目が集まる。

 『赤い悪魔』の愛称で知られるベルギーは、各所に有名選手が並ぶ“スター遍在”とも言える陣容。GKティボ・クルトワ、DFトーマス・ベルマーレン、MFケビン・デ・ブライネ、FWロメル・ルカクのセンターラインは全員が世界のトップ級。拮抗した展開でもMFエデン・アザール、FWドリース・メルテンスの突破だけで試合を決める爆発力がある。ポテンシャルがマトモに発揮されれば、初戴冠まで上り詰めても決して不思議ではない。

 一方のパナマは、大半が南北アメリカ大陸のクラブチームに所属する選手で構成された“ガラパゴス集団”。3位に入った北中米カリブ海予選でも3勝4分3敗という平凡な戦績にとどまり、やはり地力で劣ると言わざるを得ない。だが、初戦の怖さは過去の歴史が証明してきた。地元メディアに『赤潮』と呼ばれる挑戦者たちが採用するのは、『悪魔』を飲み込むカウンター狙いの5バックシステムだ。

■FIFAランキング
ベルギー:3位
パナマ:55位

■対戦成績
初対戦

■テレビ中継
フジテレビ


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