元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏が17日、インスタグラムを更新し、元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの皮肉に反論した。

　現在、シカゴ・ファイアーでプレーするシュバインシュタイガーは、アメリカメディア『TSNスポーツ』のインタビューにおいて、60年ぶりにW杯出場を逃したイタリアや同じく出場権を逃したオランダについて言及。「僕のW杯予想?難しいがイタリアとオランダなら優勝のチャンスは十分あると思う。もちろん、冗談だけどね」と、発言していた。

　するとイタリア代表として2006年ドイツW杯で優勝を飾ったマテラッツィ氏が、SNSで反論している。「シュバンツィ、君がいた2006年の(W杯準決勝が行われた)ドルトムントの時と同じように、我々が優勢ということだな!!! 君はピッツァを食べたことを覚えているか? 」と綴り、準決勝においてイタリアが開催国ドイツを破り、決勝に駒を進めたことを思い出すよう訴えた。その後の決勝において、マテラッツィ氏は引退間際だったフランス代表ジネディーヌ・ジダンを挑発。頭突きを誘って退場に追い込み、話題の人となった。

　なお、現地時間17日に行われたロシアW杯グループFでは、ドイツがメキシコに0-1で敗れる波乱が起きている。

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