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ルカク&アザール2発にバチュアイ弾!!ベルギーがチュニジア5-2粉砕で2連勝

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ベルギーが5-2の快勝を飾った

[6.23 ロシアW杯G組 ベルギー5-2チュニジア モスクワ/スパルタク]

 ロシアW杯グループG第2節が23日に行われ、ベルギー代表チュニジア代表に5-2で勝利した。ベルギーが2連勝で決勝トーナメント進出に前進した一方、チュニジアは2連敗。最終節は28日に行われ、ベルギーはイングランド、チュニジアはパナマと対決する。

 開始から打ち合いとなった。前半5分、ベルギーFWエデン・アザールがPA内右でDFシアム・ベン・ユセフに倒され、PKを獲得。同6分に自らキッカーを務めたアザールが右足でゴール左に決め、先制に成功した。

 さらに前半16分、FWドリース・メルテンスが右サイドでボールを奪い、左に膨らみながら走り込むFWロメル・ルカクにラストパス。受けたルカクはPA内やや左から相手DFの股を抜くシュートを放つと、ゴール右隅に決まり、リードを2点に広げた。

 ベルギーの猛攻にさらされていたチュニジアだったが、前半18分に左サイドでFKのチャンス。キッカーのFWワフビ・ハズリが右足で質の高いクロスを送ると、PA内中央のDFディラン・ブロンがヘディングでゴール右に押し込み、1点を返した。

 ところが、チュニジアは前半24分にアクシデント。ゴールを決めたブロンが左足を痛めてプレー続行不可能となり、DFハムディ・ナグエズとの交代を余儀なくされた。

 その後、ベルギーに守備の緩さが目立ち始めたことでチュニジアが押し返していく。しかし前半41分にユセフが右足を負傷し、DFヨアン・ベナルアンと交代。1点を追いかける中、想定外のカードを2枚使うことになった。

 ベルギーは手負いのチュニジアを攻め立てる。前半アディショナルタイム3分、DFトーマス・ムニエがMFケビン・デ・ブライネとのボール回しからPA手前中央へ進入し、右足でスルーパス。PA内右に抜け出したルカクは飛び出したGKファルク・ベン・ムスタファにコースを消されたが、右足で軽く浮かせてゴール左へ流し込み、この日2点目で3-1とする。また、今大会4ゴール目を挙げ、得点ランク首位のポルトガル代表C・ロナウドに並んだ。

 後半6分にはDFトビー・アルデルワイレルトからのロングボールにアザールがフリーで走り込む。PA内中央に抜け出したアザールはGKムスタファをかわして左足で決め、ルカクと同じく自身この日2得点目を挙げた。

 4-1とリードを広げたベルギーは後半14分にルカクを下げ、MFマルアン・フェライニを投入。同23分にはエースのアザールに代え、FWミシー・バチュアイをピッチへ送る。

 バチュアイは決定機を逃す場面が続いたが、後半45分に途中出場のMFユーリ・ティーレマンスが右サイドから送ったクロスにファーで反応。左足で蹴り込み、5-1とする。同アディショナルタイム3分にチュニジアのハズリに追撃弾を許したものの、ベルギーは5-2の大勝を飾った。

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