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日本ルートは難易度高い?ベルギー首位通過に賛否両論、指揮官は「先のことは考えず日本戦に集中」

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ロベルト・マルティンス監督は日本戦に集中

 ベルギー代表のロベルト・マルティンス監督は決勝トーナメント1回戦で当たる日本代表との試合に集中している。28日、『スカイスポーツ』が伝えている。

 ベルギーはグループリーグ最終節でイングランド代表と対戦。首位を決める上位対決は1-0でベルギーが制し、トップ通過を決めた。ただしこの結果について良かったのか、2位通過のほうが長い目で見て楽なのではないか、という見解も多く出ている。ベルギーは日本を破ったとしても、その後メキシコかブラジルと対戦する。一方、イングランドが勝ち進んでベスト8で相まみえるのはスイスかスウェーデンになるのだ。

 だが、マルティンス監督はそのような意見に対し、次の試合以外は考えていないと語る。「今、私たちは日本戦に集中する必要がある。もし、その先のことを考え始めたら、それは大きなリスクになるだろう」。指揮官はW杯という難しい大会において、足下を掬われないようにすることが大事と強調した。

「準々決勝進出までのことを考えると、モスクワに残ったほうがよかった。そのほうがリカバリーの時間が多く取れたからね。だが私たちがいま考えているのは日本戦のことだけだよ。W杯の予想が難しいのは皆さんもよくわかっているはずだ。ドイツ代表はすでに敗退したが、このことを予期していた人が多かったとは思わない。W杯はとても予想しづらい大会なんだ」

「自分たちを見つめ直し、チームとしてどこまで強くなれるかを考えなければならない。私たちはその先のことは考えていない。今はいかに結束し、日本戦を戦うかだけを考えている。少し前にブルッヘで日本代表と戦ったときは、とても楽しい試合をすることができた。あれから日本の監督が変わったのは知っている。だがチームとしてみればそこまで大きな変化は起きていない」

「日本は本当にダイナミックなチームだ。とてもよく組織されているし、しっかりした形をもっている。日本のサッカーはとても強い。しのぎを削る戦いになるだろう。大きなサプライズが起きるようなことにはならないはずだ」

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