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日本戦退場で殺害予告も…コロンビア代表MF、大逆転での首位通過に安堵「大変だった」

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退場したMFカルロス・サンチェスも首位通過に安堵

 ロシアW杯のグループHはコロンビア代表日本代表の勝ち上がりが決まった。初戦を落としたものの、2連勝で首位通過を決めたコロンビアの選手たちが、セネガル戦の勝利後、喜びのコメントを発している。

 GKダビド・オスピナは「この結果は簡単なものではなかった。それにしても、アフリカの選手はとても強くて速かった。身体能力が高く、チームとして対応にかなり苦労したが、結果的に勝ち上がることができてよかった」とコメント。

 セネガル戦で決勝ゴールを決めたジェリー・ミナは「攻撃参加するたび、きっと勝てるはずだと信じて戦っていた」と述べている。

 ミナの決勝点をCKでアシストしたファン・キンテーロは「この試合はグループの中で最も難しい試合だった。やっと一つ大きな山を越えたと思っている。ただ、次に向けて準備もしなければいけないね」と決勝トーナメントを見据えた。

 また、日本戦では開始3分で退場処分になり、出場停止明けで第3戦のピッチに立ったカルロス・サンチェスは「この試合は重要だった。彼らはとてもインテリジェンスなカウンターを仕掛けてきたから、ひたすら耐え続けたよ。メンタル面でも大変だったね。ラウンド16まで行ったら容易な対戦相手はいない」と、早くも決勝トーナメントへの意気込みを示した。

 同選手は日本戦の序盤で退場したことで批判の矢面に立たされ、SNSには誹謗中傷や殺害予告が寄せられる事態となっていた。だが、グループ1位での勝ち上がりが決まったことで、ひとまずは汚名返上に成功した形となる。

 グループHを首位で通過したコロンビアは、G組2位通過のイングランドと7月3日に戦うことが決まっている。

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