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メキシコに思わぬ敵「心配なのはブラジルよりも風邪」、原因は韓国戦のホテルに?

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メキシコ代表の敵は“風邪”?

 メキシコ代表は2日、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦するが、万全な状態で挑めない可能性が懸念されている。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が1日、伝えている。

 グループFでドイツと韓国を下し、2勝1敗の成績で2位につけたメキシコは、決勝T でグループE首位のブラジルと対戦する。だが運命の一戦を前に、懸念材料が浮上している。「メキシコ、心配なのはブラジルよりも風邪」との見出しで、メキシコ代表が思わぬ敵に悩まされていることが報じられている。

 メキシコは6月23日、ロストフで韓国と対戦。2-1で勝利したが、高温の屋外と、冷房が効きすぎて「氷のような」ホテル内との温度差により、体調を崩す選手が現れた。このときからメキシコ代表チーム内で風邪が流行。「一人良くなるたびに、また一人具合が悪くなる」状況に陥っている。因果関係は定かではないが、6月27日のグループリーグ最終節スウェーデン戦では、0-3で完敗を喫し、スウェーデンが逆転で首位突破を決めた。

 なお風邪に見舞われているのは選手だけでない。フアン・カルロス・オソリオ監督までもが、ここ数日間、繰り返し咳をしたり、鼻をかんだりする様子が見られている。また選手の中には、呼吸すらしづらい状況の者もおり、ブラジル戦への影響が心配されている。「ブラジルよりも風邪がメキシコをノックアウトする可能性がある」とイタリア紙は締めくくっている。

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