日本代表にとっては史上初のベスト8進出がかかる運命のベルギー代表戦をスペイン『アス』が特集した。

　記事の中で、両チームの指揮官のコメントや各選手のコメントを掲載。さらにベルギーが過去5戦で日本に1勝しか挙げていないなどのデータも紹介している。

　そしてスペイン紙は注目選手の選手として乾貴士を選出。「30歳のエイバルの攻撃的MFは香川真司や本田圭佑ほどの経歴はない」と紹介しつつも、「セネガル戦で日本の1点目を決めるなど今大会で最高のパフォーマンスを見せている日本人の1人」と評した。さらに、敗戦したポーランド戦に関しても「後半途中から投入されたが、試合の前半は彼の推進力が必要だった」と乾の不在がチームに大きな影響を与えたと指摘している。

　一方、ベルギーの注目選手としてFWロメル・ルカクを挙げ、次のように紹介している。

「マンチェスター・ユナイテッドのCFは4ゴールを挙げ、ハリー・ケインと1点差で得点王を争っている。強さ、スピード、決定力は日本の不安が残る守備の脅威となるだろう」

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