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カタールW杯を控えるオランダ代表に衝撃…ファン・ハール監督が前立腺がんを告白

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ルイス・ファン・ハール監督が前立腺がんを告白

 オランダ代表ルイス・ファン・ハール監督が前立腺がんを患っていることを明らかにした。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 指揮官としてアヤックスやバルセロナ、マンチェスター・Uなどを指揮し、2021年夏からオランダ代表監督に就任したファン・ハール監督。70歳のオランダ人指揮官は3日、自身のドキュメンタリーの宣伝のためにオランダのテレビ番組『ウンベルト』に出演。その中で、自身の病について告白した。

 オランダは今冬に行われるカタールW杯にも出場。今月2日の抽選会により、カタール、エクアドル、セネガルがいるA組に入った。思わぬ指揮官の病状発覚だが、代表選手たちはそのことを把握していないという。

「彼らは知らないんだ。わたしの顔色を見て『なんて健康なんだ』と思うだろう。でも、そんなことはないんだ」

「妻とともに、わたしはたくさんの病と付き合ってきた。だから、それは人生の一部だ。そういう経験をしてきたからこそ、人間として豊かになってきたのかもしれない」

 また、『ESPN』によると、すでに放射線治療も25回行っているという。

「友人や家族には伝えているよ。でも一緒に働いている人たちには伝えていないんだ。なぜなら、それが彼らの選択や決断に影響を与えるかもしれない。そんなことを知る必要なんてないと思ったんだ」

「前立腺がんは少なくとも90%の確率で死ぬことはないらしい。だいたいほかの基礎疾患が死因につながるという。わたしは進行性のタイプで、すでに25回の放射線治療を行っている」

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