マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがカタールW杯について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　ノルウェーは今回の欧州予選でオランダやトルコと同居するグループGに入り、3位で惜しくも本大会出場を逃した。

　今季加入したシティで18戦23発とゴールを量産するハーランドは、4年に1度の祭典に出られない複雑な心境を明かしつつ、シーズン再開に向けての準備期間にすると語っている。

「もちろんW杯に出場していたかった。だが、今はそうではないのが現実だ」

「何を練習するかって? シティでの最初の数か月はとてもうまくいっているから、正直なところ、それほど多くのことを変える必要はないかな」

「シーズンの後半戦に備え、休み明けの次の試合の準備をしているところだよ」

　ノルウェーがW杯本戦に進出したのは1998年フランス大会が最後。EUROも2000年大会以降、出場から遠ざかっている。

「僕たちにできる最大の目標は、W杯かEUROのどちらかに出場すること」

「それはもちろん、代表チームでの僕の目標でもある。難しいことは分かっているけど、将来的にはあの舞台でプレーできる日が来ることを願っている」

　まだ見ぬ大舞台への思いを語ったハーランドは、カタールW杯の優勝候補を問われると「いいチームがたくさんある」とし、ブラジル、アルゼンチン、フランス、イングランドの4チームを挙げた。

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