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ウルグアイ対韓国は互いに譲らずスコアレス…ウルグアイは2度ポストに嫌われる

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韓国はファン・ウィジョが決定機を決めきれなかった

[11.24 カタールW杯グループリーグH組 ウルグアイ0-0韓国 アルワクラドーハ/エデュケーション]

 ウルグアイ代表韓国代表のグループH第1節は、0-0の引き分けに終わった。第2節は28日に行い、ウルグアイはポルトガル、韓国はガーナと対戦する。

 互いに前半からチャンスを作った。序盤はウルグアイのペースで進んだが、韓国も時間が経つにつれて、落ち着きを取りもどしていく。前半34分には韓国に最大の決定機。DFキム・ムンファンの右クロスに中央でフリーになっていたFWファン・ウィジョが合わせるが、大きく枠上に外してしまう。

 ウルグアイも前半43分に決定機。右サイドで獲得したCKをDFフェデリコ・バルベルデが蹴り入れると、競り勝ったDFディエゴ・ゴディンが打点の高いヘッドで合わせる。しかしシュートは無情にも左ポストを直撃。前半のうちに先制とはならなかった。

 後半に入っても決め手を欠く両チーム。ウルグアイは後半19分にFWルイス・スアレスに代えて、FWエディンソン・カバーニを投入。35歳になったベテランに局面の打開を託す。ただウルグアイが韓国陣内でボールを持つ時間を長くするも、人数をかけて守る韓国の守備をこじ開けることが出来ない。

 しかしあくまでも勝ちを目指す韓国は後半29分に3枚替え。MFイ・ガンインやFWチョ・ギュソンを投入して、攻撃陣に厚みを持たせる。そして顔面骨折の影響が心配されながらも、フェイスガードを付けながらの先発となったMFソン・フンミンがサイドからの効果的な突破を披露し、ウルグアイに脅威を与える。

 後半36分にウルグアイはFWダルウィン・ヌニェスが左サイドからのカットインからミドルを狙うが、わずかに枠右に外れる。同45分にもバルベルデが右足で強烈なミドルを狙ったが、これは左ポストを直撃した。スコアはアディショナルタイム7分を経過しても動かず、ドローで決着した。

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