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元クロアチア代表ラキティッチが日本を称賛!「本当に難しい相手」…自宅での観戦は「寿命が5年縮む」

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 元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが元チームメイトたちの戦いぶりを称賛しつつ、日本代表への警戒心を強めている。

 カタール・ワールドカップでグループEに所属した日本代表。大会屈指の厳しいグループに入ったものの、ドイツ代表、スペイン代表とワールドカップ優勝経験国相手にそれぞれ2-1と逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出を決めている。そしてラウンド16では、グループFを2位で通過したクロアチアと激突する。

 前回大会の準優勝を支え、2020年9月にクロアチア代表を引退したラキティッチは『FIFA』公式のインタビューに登場。「代表引退の決断は正しかったと思う。確かにW杯期間中は辛いんだ。みんなを応援しているし、とても誇りに思っている。もちろん、個人的には辛いんだよ。胸が張り裂けそうなほどね。でも自分で決めたんだから、それを貫かないとね」と語っている。そして、グループステージ最終節のベルギー戦(0-0)はハラハラしながら見ていたようだ。

「試合はプレーするより見るの方が何倍も難しいよ。信じて。ベルギー戦で寿命が5年縮んだんだ!(笑) もう本当に緊張して、ビクビクしていた。僕は何年間も彼らと一緒に戦ってきたし、心の中では今もその一員だ。幸運を祈っているよ」
 
 そして、主将ルカ・モドリッチに言及。前回大会のMVPにして37歳となった今でもハイパフォーマンスを続ける盟友について「ルカはルカ。この10年間ずっとあんなプレーを続けてきた。世界最高の選手の1人だよ。他の偉大な選手たちとは違うサッカーの理解の仕方をしていると思っている」と絶賛した。

 また、決勝トーナメント1回戦で対戦する日本について言及。ドイツやスペインを撃破したことに驚きつつも、戦いぶりを称賛した。

「日本がグループを首位で通過したこと、ドイツが敗退したことに誰もが心から驚いたと思う。でも、彼らのプレーを見ればなぜそうなったのかはよくわかるんだ。個人としても、チームとしても多くのクオリティを備えている。対戦するのは本当に難しいよ。100%の力が必要になる」

 運命の大一番は日本時間6日、0時にキックオフを迎える。
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