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「攻撃しなくても勝つことができる」…ベスト16敗退のルイス・エンリケ監督が負け惜しみ!?

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スペイン代表のルイス・エンリケ監督

 スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、ベスト16敗退となったモロッコ代表戦後に「責任は私にある」と語った。『ESPN』が伝えている。

 6日に行われたモロッコとの決勝トーナメント1回戦。序盤から圧倒的にボールを支配したスペインだったが、高い集中力を保つモロッコ守備陣を攻略できず。延長戦を含めた120分間でゴールをこじ開けられなかったスペインは、PK戦を0-3で落として大会から姿を消すこととなった。

 スペイン代表が1041本中967本のパスを通した一方で、モロッコは323本中229本しか通しておらず、ボール保持率は68%対22%となった(奪い合う場面が10%)。シュート数は13本対6本となり、数字が表したようにスペインが押し込んで試合を進めていた。

「サッカーは驚異的で情熱的なスポーツだが、チームは攻撃しなくても勝つことができる」と語ったルイス・エンリケ監督は、「モロッコには1、2回危険なシーンをつくられたが、我々は完全にゲームを支配し、チャンスをクリエイトしようとした。もっとシュートを打ちたかったが、なかなかうまくいかなかった」と続けている。

 また、PK戦ではFWパブロ・サラビア、MFカルロス・ソレール、MFセルヒオ・ブスケツがまさかの3人連続失敗。「PK戦の最初の3人は、スペシャリストと思われる3人を選んだ。4人目にすらいけなかったが、GKのヤシン・ブヌは素晴らしかったよ」と素直に相手守護神を称えている。

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