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メッシ練習欠席の理由が判明…対するフランスは“超人”メッシ撃破を誓う、デシャン「人間ができることは全部やる」

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FWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表は15日、18日のカタールW杯決勝に向けた練習を実施。しかし、そこにFWリオネル・メッシの姿はなかった。英『ミラー』はその理由を伝えている。

 14日の準決勝・クロアチア戦では1ゴール1アシストの活躍を見せたメッシ。悲願のW杯優勝まで残り1勝に迫っているが、クロアチアとの試合中には左足ハムストリングを気にする様子も見せていた。試合後には決勝には間に合うと復活を強調していたが、15日の練習は欠席。決勝欠場という最悪の可能性も挙がっていた。

 だが、アルゼンチン版『ESPN』がメッシ欠席の詳細を伝えている。クロアチア戦に先発出場した選手全員は特別な回復期間を設けており、ピッチでの練習ではなくジムでのセッションに参加していたという。リオネル・スカローニ監督はチームを2つのグループに分け、片方がフィールド練習、もう一方は室内でのコンディション調整を行っていた。

 フィールド練習は開始15分間だけメディアに公開された。そこにはMFアンヘル・ディ・マリアやFWパウロ・ディバラらクロアチア戦ベンチメンバーがプレーをする姿が確認されていたという。

 メッシはこれまでの戦いを振り返っている。「疲れた状態だったので簡単じゃなかったけど、チームは再び力を取り戻し、力強い試合をすることができた。とても楽しんでいるよ。このW杯でとても幸せだと感じているし、チームの力になることができている」。

 また、チームメイトたちはメッシ負傷の疑惑を否定。GKエミリアーノ・マルティネスは「いや、違うよ(彼はケガをしていない)。オランダ戦では120分プレーした。彼にとってはハードな試合だったが、彼はすべての試合で戦い抜きたいと思っているのがわかるだろう」とメッシの気持ちを汲んだ。

 サッカー界のほとんどの栄光を手にしてきたメッシにとって、W杯は悲願のタイトル。しかし、そこに立ちはだかるのは前回王者フランスだ。『ビーイン・スポーツ』によると、ディディエ・デシャン監督はメッシの夢を阻むために全力を尽くすと語っている。

「我々は、そうしたことが起こらないように、人間として可能な限りのことをする。試合の最後には、どちらかが自分のユニフォームに3つ目の星をつけることになる」

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