ブラジル代表のレジェンド、ロナウド氏がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称えた。自身Twitterアカウントを通じて伝えている。

　カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝でフランス代表をPK戦の末に撃破し、大会制覇を成し遂げたアルゼンチン。メッシにとっては、キャリアの中で唯一手にしていなかった悲願のタイトル獲得となった。

　ブラジルサッカーの象徴的な存在の一人であるロナウド氏は、母国と激しいライバル関係にあるアルゼンチンの偉業を称えている。

「このようなフットボールは(ブラジルがアルゼンチンに抱くような)ライバル意識を取り払ってくれる。世界中の人々、そして多くのブラジル人がこの痺れるような決勝戦でメッシを応援しているのを目にしたよ」

　また、メッシは代表の続行を決勝後に宣言したものの、準決勝終了後には今大会が最後のW杯となることを明言していた。

　少なくとも2024年のコパ・アメリカまでは続行する可能性も伝えられるが、ロナウド氏は「W杯のスターであることをはるかに超えて、一時代を築いた天才にふさわしい最後だ。おめでとう、メッシ!」と祝福している。

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