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山下良美氏が女子W杯決勝の第4審担当に!! JFA扇谷審判委員長が喜びの声「大変光栄に思います」

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女性審判員のパイオニア的存在・山下良美

 日本サッカー協会(JFA)は18日、山下良美氏が女子ワールドカップ決勝・スペイン対イングランドの第4審判員に選出されたことを受け、扇谷健司審判委員長のコメントを発表した。

 日本人審判員が女子W杯決勝の審判団に入るのは、07年大会の大岩真由美氏以来となる2人目。扇谷委員長はJFAを通じて「日本人審判員が決勝を担当すること、大変光栄に思います」と喜びを伝え、「決勝にふさわしいエキサイティングな試合になるよう願っております」とコメントしている。

 山下氏は21年に女性審判員として史上初めてJリーグで主審を務め、22年にJ1デビュー。同年に行われたカタールW杯では大会初の女性審判員として、6試合で第4審判員を担当した。今回の女子W杯では開幕戦の主審に任命されるなど、国際的に高い信頼を置かれている。

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