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山梨学院高出身MF小川雄大がカンボジア代表に初招集!! W杯アジア1次予選に参戦へ

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山梨学院高時代のMF小川雄大

 カンボジア代表は今月、2026年北中米ワールドカップアジア1次予選に向けたメンバーを発表し、MF小川雄大を初招集した。

 神奈川県出身の小川は山梨学院高で10番を背負って第93回全国高校サッカー選手権に出場。FC岐阜でプロキャリアを始めてJ2リーグ3試合に出場し、2017年にポーランドでプレーした後の18年からカンボジアリーグでプレーしている。現在はプノンペン・クラウンに所属しており、昨シーズンは国内3冠達成に大きく貢献した。

 現地メディアの『クメール・タイムズ』によると、小川はカンボジア国籍を取得していて同代表初の帰化選手になるという。同代表は本田圭佑が実質的な監督を務めていたが、今年に退任。現在は佐川印刷の選手としてJFLでもプレーしたフェリックス・ダルマス氏が指揮している。

 カンボジアは今月12日にホームで1次予選第1戦・パキスタン代表戦を行い、同17日にパキスタンで第2戦を行う。勝利すると2次予選でサウジアラビア、ヨルダン、タジキスタンと同じG組となる。

 小川は自身のインスタグラム(@yudaiogawa8)で「この青いユニフォームを着ることができるなんて、なんという光栄なことだろう」と喜びを語り、「カンボジアに来てから第二の故郷のように感じている。心から愛しているよ。そしてカンボジアのためにピッチで戦うときがきた」と意気込みを伝えている。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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