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怒りのサポ、ネイマールにポップコーンを投げつける…ブラジルは南米予選3連勝を逃す痛恨ドロー

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ネイマールが投てき被害

 ブラジル代表は12日、2026年北中米ワールドカップ南米予選第3節・ベネズエラ代表戦をホームで行い、1-1で引き分けた。試合後にはサポーターがFWネイマールに物を投げつける事案が発生した。

 2連勝中のブラジルは後半5分、ネイマールが蹴ったCKをDFガブリエル・マガリャンイスが頭で合わせて先制する。しかし終了間際の同40分、ベネズエラのMFエドゥアルド・ベッロにアクロバティックシュートを放たれて失点。ホームで勝ち点1を得るにとどまった。

 この結果に一部のサポーターが暴徒化したようだ。地元メディアの『TNTスポーツ・ブラジル』は試合を終えたネイマールがロッカールームに戻る際、メインスタンドのサポーターが同選手に向かってポップコーンの入った容器を投げる映像を公開。ネイマールはこの行為に激怒し、スタンドを指差しながら声を荒らげていた。ただ、幸いにも容器は柔らかい素材でできていたようで、怪我はなかったとみられる。

 ブラジルは3節を終えて2勝1分で2位に後退。代わってアルゼンチンが3連勝で首位に立った。出場権は上位6チームに与えられ、7位が大陸間プレーオフに進む。



●北中米W杯南米予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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