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“世界王者”アルゼンチン、ウルグアイに敗れる…“王国”ブラジルが2連敗で5位後退:南米予選第5節

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アルゼンチン代表ウルグアイ代表に敗れて今予選初黒星

 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第5節が17日に開催された。南米予選には10チームが参加し、上位6チームが本大会出場権を獲得。7位チームが大陸間プレーオフに出場する。

 唯一の開幕4連勝を飾って首位に立つ世界王者のアルゼンチン代表ウルグアイ代表と対戦。試合は、前半41分にDFロナルド・アラウホがネットを揺らして先制したウルグアイが、後半42分にFWダルウィン・ヌニェスが追加点を奪って2-0の完封勝利を収めた。アルゼンチンは首位をキープも、今予選初黒星。ブラジル、アルゼンチンを連破したウルグアイは2位につけている。

 前節、ウルグアイに0-2で敗れたブラジル代表コロンビア代表との一戦を迎えた。前半4分にFWガブリエル・マルティネッリの得点で先制したブラジルだったが、27分にFWビニシウス・ジュニオールが負傷交代するアクシデント。すると、後半30分、34分にFWルイス・ディアスが立て続けにネットを揺らしたコロンビアが2-1の逆転勝利を収めた。2連敗を喫したブラジルは5位に後退している。

 その他の試合では、ボリビア代表がペルー代表から2-0の完封勝利を収めて今予選初白星。ベネズエラ代表対エクアドル代表チリ代表対パラグアイ代表はともにスコアレスドローに終わっている。

 以下、第5節の結果

(2023年11月17日)
ボリビア 2-0 ペルー
ベネズエラ 0-0 エクアドル
コロンビア 2-1 ブラジル
アルゼンチン 0-2 ウルグアイ
チリ 0-0 パラグアイ
●北中米W杯南米予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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