トップ練習参加後に広島ユースで試合出場。MF越道草太が爆発的なドリブルで観衆沸かせる
[8.11 Balcom BMW CUP第3日 広島県高校選抜U-18 1-6 広島ユース 広島広域公園第一球技場]
この日、トップチームの練習参加後にサンフレッチェ広島ユースへ合流。MF越道草太(3年=サンフレッチェ広島ジュニアユース出身)のプレー時間は後半の40分間に限られたが、爆発的なドリブルで決定機を演出するなどその武器で会場を2度3度と沸かせていた。
本人も「ちょっと、そこ(スタンドが沸いたこと)は嬉しかったですね」と頬を緩める。だが、「自分の特長である縦への突破とか、ドリブルは見せれたんですけれども、結果としてゴールとアシストがもっと獲れたし、ちょっと足りなかったですね」と満足はしていなかった。
トップチームの練習参加と「HiFA 平和祈念 2022 Balcom BMW CUP 広島ユースサッカー」出場。移動含めてハードスケジュールであることは確かだが、両方のチャンスを得ていることに感謝し、全力で取り組んでいる。
特に約一週間続けているというトップチームでの活動は貴重な機会。「最初はちょっと硬くて上手く入れていないなという感じがしたんですけれども、最近は自分のクロスとか、突破とか、ゴールとかを少しずつは見せれていると思います」。目の前には参考となる選手ばかり。自慢のドリブルについても、多くを吸収しているようだ。
「自分はかしさん、柏好文選手を見てドリブルの重心を見てやるところとか、自分(のドリブル)は勢いなんで。プロでは重心を見ることとか大事だと思うので、(藤井)智也君のドリブルの仕方だったり、柏選手の駆け引きだったりを吸収して自分にも入れて行こうかなと。ドリブル、縦突破のところが一番の武器なので、そこは自分も自信を持っているところなので、どんどん出していきたい」
プレーも、人間性の部分でもトップチームに相応しい選手に――。「まずはトップ昇格をして、自分の武器を色々な人に知ってもらえるプレーをして、人間性のところではトップの選手は良い人たちばかりで話しかけてくれたり、アオ(青山敏弘)さんとかは凄く優しく教えてくれたりなんで、自分もトップチームに入れた時にユースの子たちや練習生の子たちが来た時に積極的に話してあげたり、背中で示していきたい」。目標とする姿になるために、まずはトップチームの戦力になることに集中する。
今季の広島ユースは、越道が怪我の影響によって先発を外れていたプレミアリーグ序盤戦で苦戦。「去年もそうなんですけれども自分は結果というところで全然足りなかったので、ドリブルとか、縦突破とか、チャンスを作れているんですけれども結果にこだわっていきたい」。トップの経験もユースに還元。違いを示し、チームを必ず浮上させる。
(取材・文 吉田太郎)
この日、トップチームの練習参加後にサンフレッチェ広島ユースへ合流。MF越道草太(3年=サンフレッチェ広島ジュニアユース出身)のプレー時間は後半の40分間に限られたが、爆発的なドリブルで決定機を演出するなどその武器で会場を2度3度と沸かせていた。
本人も「ちょっと、そこ(スタンドが沸いたこと)は嬉しかったですね」と頬を緩める。だが、「自分の特長である縦への突破とか、ドリブルは見せれたんですけれども、結果としてゴールとアシストがもっと獲れたし、ちょっと足りなかったですね」と満足はしていなかった。
トップチームの練習参加と「HiFA 平和祈念 2022 Balcom BMW CUP 広島ユースサッカー」出場。移動含めてハードスケジュールであることは確かだが、両方のチャンスを得ていることに感謝し、全力で取り組んでいる。
特に約一週間続けているというトップチームでの活動は貴重な機会。「最初はちょっと硬くて上手く入れていないなという感じがしたんですけれども、最近は自分のクロスとか、突破とか、ゴールとかを少しずつは見せれていると思います」。目の前には参考となる選手ばかり。自慢のドリブルについても、多くを吸収しているようだ。
「自分はかしさん、柏好文選手を見てドリブルの重心を見てやるところとか、自分(のドリブル)は勢いなんで。プロでは重心を見ることとか大事だと思うので、(藤井)智也君のドリブルの仕方だったり、柏選手の駆け引きだったりを吸収して自分にも入れて行こうかなと。ドリブル、縦突破のところが一番の武器なので、そこは自分も自信を持っているところなので、どんどん出していきたい」
プレーも、人間性の部分でもトップチームに相応しい選手に――。「まずはトップ昇格をして、自分の武器を色々な人に知ってもらえるプレーをして、人間性のところではトップの選手は良い人たちばかりで話しかけてくれたり、アオ(青山敏弘)さんとかは凄く優しく教えてくれたりなんで、自分もトップチームに入れた時にユースの子たちや練習生の子たちが来た時に積極的に話してあげたり、背中で示していきたい」。目標とする姿になるために、まずはトップチームの戦力になることに集中する。
今季の広島ユースは、越道が怪我の影響によって先発を外れていたプレミアリーグ序盤戦で苦戦。「去年もそうなんですけれども自分は結果というところで全然足りなかったので、ドリブルとか、縦突破とか、チャンスを作れているんですけれども結果にこだわっていきたい」。トップの経験もユースに還元。違いを示し、チームを必ず浮上させる。
(取材・文 吉田太郎)