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酒井高フル出場のシュツットガルト、HSVと打ち合いドロー

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[10.20 ブンデスリーガ第9節 ハンブルガーSV3-3シュツットガルト]

 ブンデスリーガは20日、第9節3日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でハンブルガーSVと対戦し、3-3で引き分けた。酒井は右SBでフル出場した。

 激しい点の取り合いの末、勝ち点1を分け合った。シュツットガルトは前半3分、MFアレクサンドル・マキシムがFWベダド・イビセビッチとのワンツーでゴール前に抜け出し、右足で先制点。ハンブルガーSVも同22分にFWラソッガのゴールで追いついたが、シュツットガルトは前半37分、マキシムの左FKにMFクリスティアン・ゲントナーが頭で合わせ、2-1と勝ち越した。

 1点を追うハンブルガーSVは後半開始からFWマクシミリアン・バイスターを投入。すると、この交代策が的中。後半10分、スルーパスで左サイドのスペースを突き、酒井の背後を取ったDFヤンゼンの折り返しをバイスターが流し込んで2-2の同点に追いついた。

 シュツットガルトは後半19分、MFイブラヒマ・トラオレの左クロスがDFジュルーのオウンゴールを誘い、みたび勝ち越しに成功するが、ハンブルガーSVも同22分にMFラファエル・ファン・デル・ファールトが同点弾を決め、3-3とした。

 後半39分にはDFリュディガーがファン・デル・ファールトに対する乱暴な行為で一発退場となり、最後は10人になったシュツットガルトだが、試合はそのまま終了。2試合連続の引き分けながら6試合負けなし(3勝3分)となった。
 

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