クラブW杯が11日、モロッコで開幕し、同国のアガディールで1回戦を行い、開催国代表のラジャ・カサブランカ(モロッコ)がオセアニア代表のオークランド・シティ(ニュージーランド)と対戦し、2-1で競り勝った。ラジャ・カサブランカは14日の準々決勝で北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と対戦する。

　ラジャ・カサブランカは前半39分にFWムシン・イアジュールが先制点。オークランドも後半18分にFWロイ・クリシュナのゴールで追いついたが、ラジャ・カサブランカは後半アディショナルタイムにMFアブデリラ・ハフィディが劇的な決勝点を決め、初戦を突破した。

　3大会連続5回目のクラブW杯出場となったオークランドだったが、これで3大会連続の初戦敗退に終わった。

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