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岐阜、開幕5戦ノーゴールで初勝利遠く…徳島は今季初の2連勝

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[3.24 J2第5節 岐阜0-1徳島 長良川]

 今季いまだ得点も勝利もないFC岐阜はホームで徳島ヴォルティスに0-1で敗れた。前半27分に先制を許すと、後半4分に今季初先発のFWファビオが退場。開幕から5試合連続ノーゴールで、5試合白星なし(2分3敗)となった。

 岐阜は前節・愛媛戦(0-0)から先発2人を入れ替え、MF森安洋文とファビオが今季初先発。前半開始早々の1分には森安が相手DFのクリアボールを拾い、果敢にミドルシュートを狙った。先制点とはならなかったが、積極的な入りを見せ、今季初ゴールの期待も高まった。

 ところが、前節・福岡戦(2-1)で今季初勝利を飾った徳島が徐々に攻勢に出る。前半10分、ゴールライン際でボールを持ったFWキム・ジョンミンが切り返しから中央にパス。これをFW津田知宏がスルーし、MF太田圭輔がシュートを狙ったが、ゴールライン上でDF関田寛士がクリアした。それでも同27分、MF藤原広太朗の左クロスにキム・ジョンミンが頭で合わせ、先制に成功した。

 1点ビハインドとなった岐阜に、さらに追い打ちをかける出来事が起こる。後半4分、ファビオが2枚目のイエローカードを受け退場。数的不利の展開となった。それでも、FKから関田が惜しいヘディングシュートを放つなどゴールへの執念を見せる。しかし、後半29分、FKのこぼれ球を拾ったMF染矢一樹のクロスに合わせたDFデズモンドのバックヘッドもポストを直撃。必死に同点ゴールを目指したが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

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