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両チーム合わせてシュート7本…鳥取対福岡はスコアレスドロー

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[4.7 J2第7節 鳥取0-0福岡 とりスタ]

 ガイナーレ鳥取はホームでアビスパ福岡と対戦し、0-0で引き分けた。前節の長崎戦(1-3)で今季初黒星を喫した鳥取は、これで4試合連続白星なし(3分1敗)。一方の福岡は2戦連続ドローで5戦勝ちなし(2分3敗)となった。

 静かな立ち上がりとなった前半。福岡は前半37分、DF宮本卓也の右クロスはPA内でDFにカットされるが、こぼれ球をMF堤俊輔がダイレクトでシュートを狙う。同39分にはFKからDF古賀正紘が頭で合わせたが、いずれもGK杉本拓也が正面でキャッチした。

 スコアレスで折り返した後半、最初にチャンスをつくったのは、前半のシュート数を1本に抑え込まれていた鳥取だった。後半9分、右CKからニアに飛び込んだDF柳楽智和がヘディングシュートを放つが、ポストを直撃。同40分にはMF田中雄大のミドルシュートがクロスバーに嫌われるなど、あと一歩のところでゴールを割れなかった。

 両チームともに守備への切り替えが早く、シュート数も前後半合わせて鳥取が4本、福岡が3本。互いに守備で集中力の高さを見せた一方、拙攻が目立つ結果に。スコアレスドローで終えた試合後、福岡のマリヤン・プシュニク監督は「今日の選手のパフォーマンスについて私は不満に思っている。我々はいいプレーができなかった。ミスが多すぎた」と嘆いた。

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