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雷雨中断の一戦は河原の移籍後初ゴールなどで愛媛が勝利

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[4.14 J2第8節 愛媛2-0群馬 ニンスタ]

 愛媛FCがアクシデントを乗り越え、3試合ぶりの白星を飾った。ザスパクサツ群馬をホームに迎えた一戦は前半5分に雷雨により一時中断。41分間の中断を経て再開されると、後半の2得点で勝ち点3を奪った。

 波乱の幕開けとなった試合で最初に決定機を迎えたのは愛媛。前半31分、右クロスを受けたMF三原向平が狙い澄ましたループシュートを狙うが、惜しくもクロスバーを直撃する。前半はシュート2本に終わったが、後半開始早々の2分、MF赤井秀一の折り返しにMF河原和寿が左足で合わせ、移籍後初ゴール。さらに後半16分、赤井のクロスからFW石井謙伍が右足で追加点を奪い、リードを2点に広げた。

 群馬をシュート5本に抑え込んだ愛媛は2-0で完封勝利。連敗を2で止め、3試合ぶりの勝利となった。今季、栃木から加入した河原は「チームにずっと迷惑をかけていたので、やっとチームの勝利に貢献できた」と安堵の表情を見せ、ホームでの移籍後初ゴールに「ホームでサポーターのみなさんに挨拶代わりのゴールを決められたのは本当にうれしい」と白い歯をこぼした。

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