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三島の2発で水戸が今季初の連勝、千葉は開幕戦以来の黒星

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[4.17 J2第9節 水戸2-0千葉 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックジェフユナイテッド千葉に2-0で勝利し、今季初の連勝を飾った。対する千葉は2試合連続の無得点に終わり、3月3日の札幌との開幕戦以来の黒星を喫してしまった。

 前半はお互いあと一歩で得点を逃した。まずは前半15分、水戸がチャンスを迎える。CKからのヘディングシュートが枠内に飛ぶが、千葉DF高橋峻希がライン上でジャンプ。頭に当てクリアし、水戸に先制点を与えなかった。

 千葉も25分、MF谷澤達也が強烈ミドルを放つが、GK笠原昂史が好セーブで弾き出す。さらに同30分にも右クロスに飛び込んだ谷澤が決定機を作るが、シュートはわずかに左に外れていった。

 後半も序盤は同じような展開が続いたが、先に試合を動かしたのは水戸だった。左サイドでボールを受けたMF島田祐輝のクロスをFW三島康平が合わせて先制。さらに同29分にも三島がこの日2点目となるヘディングシュートを決めてリードを広げた。

 三島の2ゴールで今季初の複数得点を奪った水戸。15日に26歳の誕生日を迎えたばかりのヒーローは試合後、「たまたま2点が取れただけ。DFの人が粘ってくれた勝利だと思う」と謙遜。しかしゴールについては「自分らしさが出たかな」とハニかんでいた。

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