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3バックに変更の岐阜、FW杉本の移籍後初ゴールで山形とドロー

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[4.28 J2第11節 岐阜1-1山形 長良川]

 FC岐阜モンテディオ山形の一戦は1-1の引き分けに終わった。システムを3バックに変更して臨んだ岐阜は連敗を2でストップ。前節・熊本戦(1-0)で4試合ぶりの勝利を挙げた山形は連勝ならず、勝ち点1を分け合った。

 山形は前半42分にMF秋葉勝の左足ミドルで先制したが、岐阜もすぐさま同点に追いついた。同44分、自陣からのロングフィードにFW杉本裕之が反応。最終ラインの背後を取ると、GKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。

 今季草津から加入した杉本は移籍後初ゴール。「うまく裏に飛び出して、GKが前に出ていたのでシュートはイメージどおりだった」と振り返ったが、引き分けの結果には「勝ちたかったの一言」と悔しさを隠さなかった。

 岐阜の行徳浩二監督は3バックの新システムについて「いいところも悪いところもあったが、最後は体を張って失点1に抑えられた。これをゼロにしていきたい」と、一定の手応えを得たようだった。

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