beacon

10人の北九州がドローで連敗を6で止める、松本はホーム初勝利ならず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.12 J2第14節 松本1-1北九州 松本]

 6連敗中のギラヴァンツ北九州はアウェーで松本山雅FCと対戦し、1-1で引き分けた。連敗は6で止めたが、これで7戦勝ちなし(1勝6敗)。一方の松本は数的優位を生かせず、またもホーム初勝利を挙げることができなかった。

 前半は北九州が優位に試合を進めた。前半2分、FW柿本健太のミドルシュートはゴール右に外れたが、同25分に先制点。FWキム・ドンフィの右クロスがDF多々良敦斗にヘディングでクリアされたこぼれ球をMF八角剛史が右足ダイレクトでゴールに突き刺した。

 先制後も攻勢を続ける北九州だったが、前半43分、FKを蹴ろうとしたMF森村昂太が遅延行為で2枚目のイエローカードを受け、退場処分。残り時間を10人で戦うことになった。

 後半は数的優位に立った松本が反撃に出る。後半6分、MF岩沼俊介の反転からのシュートはゴール左に外れたが、同21分、MFパク・カンイルの右CKをファーサイドのDF飯田真輝が折り返し、MF喜山康平が倒れ込みながら押し込んだ。

 1-1の同点に追いつき、一気に逆転を目指す松本だったが、後半43分、PA内で喜山からの横パスを受けたFW北井佑季のシュートはGK武田博行が好セーブ。後半のシュート数は13本対2本と一方的に攻め立てた松本だが、勝ち越しゴールを奪うことはできず、またもホームのサポーターに勝利をプレゼントすることはできなかった。

TOP