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「持っているとしか言いようがない!」、高木俊幸の誕生日弾などで清水が仙台下す

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[5.25 J1第13節 清水2-0仙台 アイスタ]

 清水エスパルスがホームでベガルタ仙台を2-0で下し、公式戦の連敗を3で止めた。リーグ戦4戦敗けなし中だった仙台は、4月20日の川崎F戦以来の黒星を喫してしまった。

「長い間お待たせしました。きょう決めるというのは、間違いなく持っているとしか言いようがありません」。自らの誕生日を祝ったFW高木俊幸は試合後、誇らしげに今季初ゴールを振り返った。

 試合は後半に動いた。まずは4分、MF竹内涼のクロスをDFと競り合いながらゴール前に走り込んだFW河井陽介が頭で押し込む。「今日はバレーがいないということでみんなが自覚を持ってプレーしていた」。今季から10番を背負う男のリーグ戦初ゴールで清水が先制に成功した。

 さらに終了間際の42分、DFイ・キジェからのロングパスをで抜け出した高木が落ち着いてGK林卓人の股間を抜くシュートを沈め、勝利を決定づけた。開幕直後は苦しんだ清水だが、5勝3分5敗と星を五分に戻し中断期間に突入することになった。

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