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群馬がJ2通算100勝目、熊本は池谷体制初黒星

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[8.18 J2第29節 群馬1-0熊本 正田スタ]

 21位のザスパクサツ群馬はホームで18位のロアッソ熊本に1-0で競り勝ち、2試合ぶりの勝ち点3を手にした。J2通算100勝目を飾り、順位も残留圏内の20位に浮上。一方の熊本は6試合ぶりの敗戦で、7月10日に吉田靖前監督を解任し、池谷友良社長が監督代行を務めるようになってからは初黒星となった。

 群馬GK北一真が試合の流れを引き寄せた。前半41分、相手CKの競り合いからDFクォン・ハンジンがDF矢野大輔を倒してしまい、PKを献上。しかし、ゴール右を狙ったFW堀米勇輝のキックを北が横っ飛びで弾き出し、ゴールを死守した。

「PKのシーンはドンピシャのタイミングで飛ぶことができた。あそこで0-1になるのと、前半を0-0で終えるのとでは状況がまったく変わってくる。止めることができて良かった」

 北のビッグセーブに応えたい攻撃陣は後半20分、FW平繁龍一がドリブルで3人を引きつけ、ラストパス。ゴール前に勢いよく走り込んだMF加藤弘堅が右足で押し込んだ。結局、これが決勝点に。下位対決で2試合ぶりの勝利を挙げた群馬は4戦負けなし(2勝2分)となった。


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