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混沌PO出場権争い、長崎敗れるも順位は5位に浮上

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[10.27 J2第38節 熊本1-0長崎 うまスタ]

 ロアッソ熊本がホームでV・ファーレン長崎を1-0で下した。熊本は2試合ぶりの勝利。長崎が2試合ぶりの黒星となった。しかし敗れはしたものの、勝ち点で並んでいた徳島が大敗したため、順位は1つ上がり5位に浮上した。

 この試合唯一の得点が熊本に入ったのは前半アディショナルタイムだった。MF吉井孝輔からのロングボールをFWファビオが頭で落とす。MF養父雄仁が左サイドからクロスを入れると、ゴール前に走り込んだFW仲間隼斗がワントラップからゴールに流し込んだ。「ダービーということで、魂込めていた」。21歳FWの第26節山形戦以来の12試合ぶりとなる今季6ゴール目が貴重な決勝点となり、熊本が勝ち点3を手にした。

 対する長崎にとっては後半36分にMF山田晃平がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場してしまうなど手痛い敗戦となってしまった。J2リーグ戦も残り4試合。徳島が大敗したことで順位こそ1つ上げたが、PO圏外の7位松本との差は3差と、気の抜けない戦いはまだまだ続く。

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