ロンドン五輪サッカー女子は31日、各地でグループリーグ最終戦を行った。日本女子代表(なでしこジャパン)は南アフリカと0-0で引き分け、F組を2位で通過。8月3日の準々決勝ではE組2位のブラジルと対戦することが決まった。

　すでにブラジルとイギリスが2連勝でグループリーグ突破を決めていたE組。その直接対決となった最終戦に1-0で競り勝った開催国イギリスが首位突破を果たし、ブラジルは2位通過となった。

　G組はアメリカが北朝鮮に1-0で競り勝ち、3連勝で首位通過。フランスはコロンビアを1-0で下し、2勝1敗の勝ち点6で2位通過を決めた。

　準々決勝に進める各組3位チームのうち成績上位2チームは、F組3位のカナダとE組3位のニュージーランド。カナダは勝ち点4。ニュージーランドはG組3位の北朝鮮と同じ勝ち点3だったが、得失点差で上回った。

　準々決勝の組み合わせは日本対ブラジルのほか、スウェーデン(F組1位)対フランス(G組2位)、アメリカ(G組1位)対ニュージーランド(EF組3位)、イギリス(E組1位)対カナダ(FG組3位)に決まった。

[E組]
イギリス 1-0 ブラジル
ニュージーランド 3-1 カメルーン

[F組]
日本 0-0 南アフリカ
カナダ 2-2 スウェーデン

[G組]
アメリカ 1-0 北朝鮮
フランス 1-0 コロンビア

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