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CB西河の決勝ヘッドで山形が連勝、「1-0で終わるのは気持ちいい」

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[4.15 J2第8節 山形1-0富山 NDスタ]

 モンテディオ山形はホームでカターレ富山に1-0で競り勝ち、2連勝で3戦負けなし(2勝1分)となった。前半ロスタイムにDF西河翔吾が決勝点。ホームでは開幕から4試合無敗(3勝1分)を守った。

 今季2度目の連勝を狙う山形が立ち上がりから積極的な入りを見せた。前半39分、DF小林亮の右クロスをFW萬代宏樹が右足ダイレクトボレー。これはゴール左に外れたが、前半終了間際にセットプレーから先制点を奪った。

 MF宮阪政樹の左CKから西河が豪快なヘディングシュート。今季初ゴールが値千金の決勝点となり、「セットプレーはチャンスだと思っているし、毎試合狙っている。いいキッカーがいるので、あとは中にいる選手が決めるだけと思っていた。うまく決められてよかった」と笑顔を見せた。

 追加点こそ奪えなかったが、後半ロスタイムのFW平野甲斐のミドルシュートもGK清水健太が好セーブ。そのまま1-0で逃げ切り、今季初の完封勝利を飾ると、西河は「1-0で終われるのは気持ちいい。徐々によくなってきているので、このまま連勝を目指してがんばっていきたい」と手応えを深めていた。

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