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酒井→興梠の決定機はバー直撃も…ACL決勝、風下耐え抜いた浦和は0-0で後半へ!!

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FW興梠慎三が惜しいシュート

[5.6 ACL決勝 浦和-アルヒラル 埼玉]

 浦和レッズは6日、埼玉スタジアム2002でのAFCチャンピオンズリーグ(CL)決勝第2戦でアルヒラル(サウジアラビア)と対戦し、前半を0-0で終えた。第1戦を1-1で引き分けている浦和は「0-0の引き分け」あるいは「勝利」で、2007年と17年に続く5大会ぶり3度目のアジア制覇が決まる。

 スタジアムに強風が吹き付ける中、風下エンドとなった浦和は立ち上がりから一方的にボールを握られる展開。フィジカルで上回る相手のクロス攻撃をなんとか跳ね返すも、ほとんど攻めに出ることができない時間が続いた。

 それでも前半20分過ぎからようやく前に出られるようになり、第1戦で同点ゴールを挙げたFW興梠慎三のポストプレーを起点に攻撃の形を作り出す。同30分には右サイドを深くえぐったDF酒井宏樹のクロスに興梠がボレーで合わせるも、クロスバーに直撃。終盤は再び劣勢に転じたが、そのまま0-0でハーフタイムを迎えた。

(取材・文 竹内達也)
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